きもの縁ブレイスの使命
全国には約9万8千人障がい児がおり、その多くが身体的または経済的な理由により七五三の儀式を行うことができていない状況です。
障がいがある為に着物に袖を通すことが困難であったり、体に医療器具を付けている場合はそもそも着付けが不可能なケースが多いことから、障がい児を着付けする着付け師は非常に少なく、そのようなボランティア団体も存在していませんでした。
しかし、七五三とは、本来、子供の幸福と長寿を祈願するための儀式であるゆえに、障がい児も参加して祝われるべきものです。
障がいを理由に見放されてはいけない
障がい児とそのご家族に一生の記念になる想い出作りをさせてあげたい
私たちは、
障がい児を着付けする技術を持つ着付け師
障がいを目立たなくする技術を持つヘアメイク
障がいを美しく撮影する技術を持つカメラマン
をはじめ、小児科医・看護師を含むメンバーでプロジェクトチームを結成し、日本初となる障がい児専門に七五三をプロデュースする団体として活動を行っています。
金銭的に苦しいご家庭を含む、すべての障がい児にチャンスが届くよう着付けの料金は無料です。
障がいに心寄り添いながら七五三の儀式を通じて、すべての命に輝く機会を提供すること
それが私たちの使命です。